財産を全て処分する

財産を全て処分する

財産を全て処分する

 

借金の返済ができなくなり、どうしようもない場合、債務者は自己破産の手続きをすることになります。
では、自己破産とは一体、どういうものなのでしょうか。

 

自己破産というのは、債務整理をするための方法の1つです。
債務者の財産を全て処分することで、借金を免除してもらうというものです。
裁判所に申し立てる必要があるので、個人で行うには難しいかもしれません。
弁護士を通して行うのが一般的でしょう。

 

自己破産は、財産を全て処分するものですから、その後の生活が心配かもしれません。
しかし、生活に必要な家財道具などは自由財産と言い、処分されないようになっています。
そのため、自己破産後も普通の生活を送ることが可能です。
自己破産は、規模の大きな債務整理です。
多重債務で苦しむ人の、最後の砦とも言えるかもしれません。

 

借金が免除されるというメリットは、非常に魅力的です。
しかし、デメリットも当然あります。
財産を処分することもそうですが、なにより信用情報に傷がつくことが大きなデメリットとなります。
これは、「貸したお金を返さない人」という情報が、信用情報機関に登録されることで、俗に言うブラックリストに載った状態です。
この状態では、新たな借り入れはできません。
金融機関からの融資はもちろん、ローンもクレジットカードも審査に通らなくなります。

 

この状態は、事故情報が登録されている限り続きます。
永久に情報が登録されているわけではなく、一定期間経過したら、情報を削除するように法律で定められています。
5年から7年ほどで削除されるので、その期間が自己破産の時効と言えるかもしれません。